Spin Bit

QUIC ワーキンググループの中でおそらく最も長い間、多数のメールと議論の時間を費やしてきた主題の一つが、単一ビット、つまり Spin Bit です。

このビットの支持者たちは、2つの QUIC エンドポイント間の経路上に存在するオペレータや人々がレイテンシの観測を出来るようになる必要がある、と主張しています。

この機能の反対者たちは、その潜在的な情報漏洩が気に入らないのです。

Spinning a bit

クライアントとサーバー、双方のエンドポイントは各 QUIC コネクションごとに0か1のスピン値が保持されており、その QUIC コネクションの通信パケットは、spin bit を適切な値にセットして送信しています。

両サイドは spin bit が1往復する間は同じ値がセットされたパケットを送り、次の値にトグルします。その影響は、観測者がモニタ可能な形でビットフィールド内の0か1のパルスとして現れます。

この観測は、送信者がアプリケーションやフロー制御による制限を受けていないときにのみ機能し、ネットワーク上のパケットの並び替えはデータを意図しないものにしてしまうことがあります。

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